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Baden Baden(ショッペリア)
サンパウロからアイルトン・セナ街道方面へ2時間半、くねくね山道をのぼった先にある町、
カンポス・ド・ジョルドン。
ここはブラジルのスイスと言われ、可愛い町並みとスイス風のおいしいものが売り物です。
スイス風と言いながら、なぜか結構ドイツ料理の店もあります。
ここ、バーデンバーデンもドイツ料理がメイン。
ドイツ料理といえばソーセージとビール!ということで、この店では、町内で醸造している
オリジナルのビールが自慢です。

ビールの種類は10を超え、どれにしようか迷う迷う。さすがのビール党の私たちも
量はそこまで飲めないので、すべて制覇しようと思うと5回くらいは通わないと…。
ビールは、生ビール(ショッピ)と瓶ビール(セルベージャ)があり、
オリジナルのショッピは4種類だそう。
まずは一般的な、黄金色の「Crystal」を試してみました。
暑い夏の1杯目、ということもあってか、くぃーーーんと喉にしみいるうまさ。
なんて爽やかなんだ!
麦を感じる味、だけどあっさりサッパリ。すいすい飲めちゃうなぁ。
クリスタルの名が示すとおり、透き通ったイエローが美しい… そしてグラスもスタイル抜群だわ。

続いて夫がオーダーした黒生ビール、「Bock」を一口。
これは、黒ビールの割りに軽めで飲みやすいね。夫が、「昔、出始めたころよく飲んでいた
キリンの黒ビールに似てるなぁ」とつぶやいていました。
もうひとつ、別の名前の黒生ビールがありましたが、そちらはいわゆる黒!という味わい。
ギネスの黒みたいな感じかな。



セルベージャも一つ試してみました。友人が選んだ「Red Ale」。
これはボーイさんがしきりに「フォルチ!(強いよ)」と言っていたもの。
何が強いんだろう…?と思って一口飲んでみたら。どうやらアルコールがきついらしい。
見ると、度数は9%… アルコール度数9%のビールって…
確かに「強い」という表現がぴったりですな。そういえばベルギービールにそのくらい強いのが
あったなぁ。
瓶は結構ずんぐりとした大きいサイズ。二人で1本頼めば、グラス一杯ずつ余裕で味わえます。色は確かに赤っぽい褐色。



なぜこの町のビールがうまいのかというと、おそらく、水がおいしいからではないかと
思われます。
この町ではミネラルウォーターを生産していて、いわば「富士の名水」みたいな感じ?
サンパウロ市内のスーパーでもよく売られています。よく見ると町の名前が書いてあります。
おいしい水の町においしいビールあり?!

さてお料理はやっぱりソーセージ盛り合わせでしょう。
しかしメニューにはたくさんソーセージらしき表記が…一体どれが盛り合わせなのかわからないぞ。
良く見ると大きく写真が載っているメニューが何点かあって、それらがオススメ料理なのだろうけど、その中に盛り合わせがありました。これこれ!と張り切って指をさしてオーダー。
メニュー名は、Chucrute a Garni。R$45.80。(2人前)



数種類の太いソーセージと、アイスバイン(豚肉のかたまりを塩ゆでしたもの)、ザワークラウト(キャベツの酢漬け)が大きなお皿にどどーんと乗っているよ。
アイスバインは骨付きだけど、ボーイさんがチラール(取り分け)してくれるのでラクチンです。
どれもこれも取り合いになりそうなくらいおいしいよ…。ブラジルでこんなに美味いソーセージを味わえるとは思わなかった…。
このロケーションと雰囲気が美味しさをアップさせているとも思えるけど、まぁこれこそが旅の醍醐味というものでしょう。

お料理、もう一品は魚料理を。
名前を控えるのをうっかり忘れましたが… 確か、グリルなんとか…要するに白身魚をオーブンで焼いたもの。これもあっさり味で、ブラジル料理にありがちな塩辛すぎる味付けではなく、とてもおいしかったです。



実は私たち、この店には通算4回も来ているんです。
1回目・2回目は家族で。3・4回目は家族プラス友人夫婦で。
なんといっても美味しいし、観光エリアの中心に位置しているので、散策に疲れたら
ふらっとついつい立ち寄ってしまうのだ。そんなわけで、結構いろんなものを試すことが
できました。

おやつに食べたFondu Chocolate。溶かして温めたチョコレートに、季節のフルーツを
つけて食べるものです。フルーツにチョコといえば、屋台のチョコバナナがおなじみですが、
ここに来て、バナナだけではなくリンゴやイチゴのチョコづけも美味しいことを知りました…
そもそもチョコレートが美味しいんだよなぁ。これだけでもペロペロしていたいよ。
結構急いで食べないと、どんどんチョコが焦げ付き始めてしまうので要注意!
これも大人4人でつついてちょうどいい量でした。約R$40。



チョコ関係で言えば、ドリンクのchocolate(ショコラッチ)も美味しかった。
日本語で言うとホットチョコレートかな。やはりそもそものチョコが美味しいので、ドリンクが
美味しいのも当然でしょうか…。



この町のトップシーズンは真冬。サンパウロ州の中でも気温が低くなることで知られ、
サンパウロ市内から、わざわざ寒さを楽しむために訪れるためのリゾートなのだそう。
だけど、ビールはやっぱり真夏の空の下で飲むのが気持ちいいよね!
こんな感じのオープンエアで、スイス風の町並みを眺めながら飲むビールは最高ですぞ。



夜は夜でひときわ輝いています。
1月は夏で、シーズンオフだから人も少ないようだけど、このお店だけは別。
昼も夜も週末はほどよくざわめいていて、遠くからでも賑わいがわかります。
本当に大好きなお店。ココにくるためだけに、この町を訪れてもいいなぁ~と思えるくらい好きになっちゃいました。

子連れにも優しくて、3歳の息子がぐずりだしたとき、すかさずお店オリジナルのぬり絵と
クレヨンを持ってきてくれました。息子、かなり集中!おかげで大人たちはじっくり料理を味わえました。ありがたや、ありがたや。



★お店情報
Baden Baden Rua Djalma Forjaz, 93 Capivari
tel (12) 3663-3610

http://www.badenbaden.com.br/


by kaorin-ssk | 2006-02-01 20:13 | サンパウロ市外


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